Hunky-dory:WILDSWANSが教えてくれたエイジングの魅力
『Good Agingを目指す』と決意をして始めたこのブログ。
そもそも『Good Aging』とは・・・?
肝心なその答えは僕自身よくわかっていない。
ただ、『いい感じに歳を取っていきたい』と思う今日この頃。
身体も脳みそ(知識や考え方)も外見も経験も人間性も、
生き急がずに、生き遅れずに、あるがままに、カッコよく歳を重ねていけたら。
そんな僕が僕自身を投影しているのが『革小物』。
多くの素晴らしいブランドがある中で、WILDSWANS(ワイルドスワンズ)は
『Good Aging』という言葉を見事に表現し、そして一生大事にしたいと心から感じるアイテムを提供してくれる。
WILDSWANSとの出会いのきっかけは入社4年目の時。
当時、僕が婦人財布のバイヤーとして日々奮闘していた時、
紳士財布バイヤーの先輩がWILDSWANSのWAVEという長財布を使用していた。
たまたま自販機の前でジュースをご馳走してもらった時に、
手に持っていたWAVEに目が行き、その光沢感に衝撃を受けた。
そして当時の彼女(現在の妻)にクリスマスプレゼントとして買ってもらってから今日に至るまで、日々少しづつではあるが見事なエイジングをしてくれている大切な相棒である。
その日を境に、妻からの誕生日プレゼントやお祝い事は全てと言っていいほどWILDSWANSのアイテムを贈ってもらい、今ではその数は10を超える。
思い返せば、小さな時から野球のグローブが宝物だった。
野球チームの練習がない平日の夜でも必ずグローブを手に取り、鏡に向かってシャドーピッチングをする。週末の練習が終わると必ず時間をかけて手入れを行い、徐々に汚れてはいくが、どこか逞しく、そして自分の頑張りや成長を表現してくれている気がして、自信を与えてくれた存在。
当時のグローブと同様に、この革小物達も今の自分を表現・投影してくれている大事な存在。
僕がWILDSWANSが好きな一番の理由はそこである。
ホームページに掲載されている【PORTRAIT】ページには、WILDSWANSユーザーの方々の個性的なエイジングをしたアイテム写真に一言が添えられている。
PORTRAIT | WILDSWANS(ワイルドスワンズ)オフィシャルサイト
掲載されているエイジングの写真と一言を見ながら、
使い手がどのような人なのか、どのような時間をその革小物と歩んできたのか、
を勝手に想像しながらコーヒーを飲む。僕の至福の時間だ。
またホームページの【ABOUT】ページからはWILDSWANSの全貌がわかるほどの十分な記載はない。わずか6行程度のブランド紹介文となっている。
そこがまたカッコいい。
多くを語らずに、作り手のイメージを過度に与えずに、ただただ良いものを作り出す。
そして日々を共にする革小物から、彼らのものづくりのこだわりを強く感じている。
『革小物は自分を投影する大事な鏡の一つだよ。そして奥が深い。』
WILDSWANSとの出会いをくれた先輩バイヤーの言葉である。
これからも保有している革小物と日々向き合い、
自分の成長やGood Agingの進捗を彼らと確認していきたいと思う。
あるがまま:負けるもんか・・・昨日までの自分を超えろ!
現在29歳のサラーリマン。
2019年に入って最初の3ヶ月で様々なことがあり、
『このままの自分で本当に良いのか』と焦り始めた今日この頃。
きっかけは、昨年末の人事面談で入社同期の人事担当者と話をした際に、
『お前は何をやりたいんだ?』という基本的な問いに何も答えられなかった事。
そこから何日もその問いに自分なりの答えを出そうとしたが、『将来的に海外勤務になればいいなー』程度の入社時代から変わらないちんけな答えしか出ず。。。
まるで就職活動生に戻ったかのように、
『自分は何をやりたいのだろうか』
『自分は何をしたいのだろうか』
『自分の強みって何なんだろうか』
を自問自答する日々。
そんな自分を変えるべく、ふらっと入った書店で数年ぶりに本を買うことに。
手に取ったのは、SHOWROOM社長の前田裕二さんが書いた『メモの魔力』。
一気に読み終え、その後も1ヶ月間で10冊近くの本を読み漁り、どの本にも
『とにかく行動に移す』、『アウトプットが大事!』と共通して書かれていることに気づく。言葉では当たり前のことだが、実生活ではできていないと痛感。。。
そんなことから、まずはブログでも始めてみようかな、と決意。
数冊の本の中でも、
・自分の考えや感じたことを文字に残す=ブログやSNS等で発信する
は有効なアウトプットの一つ、との記述もあった。
書く事も、テーマも、どれくらい継続できるかも、目標も何も決めていないが、
『まずは行動に移す』、『アウトプットをしてみる』を実現するための初投稿。
このブログを通して、1日でも早く『脱・社会人なのに就活生気分!』を実現したいと思う。(給料をもらいながらこんな事を考えている事自体が大問題なのは重々承知だが、同じ気分の社会人もいるのではないか・・・と勝手に想像。)
就活生時代に、モチベーションを上げるために毎日何回も見た、
HONDAのCM『負けるもんか』
を自身のテーマに『昨日までの自分を超える生活をする事=Good Aging』を決意して早1ヶ月。
その軌跡を、これからも『あるがまま』にこのブログに残していければ。